表題の通りなのですが、アクシデントレポート(事故証明)が貰えなくて、色々あったので、まとめてみます。
信頼のニッポンレンタカー
この日は東海岸を通ってハレイワに行こうと思い、レンタカーを借りることに。
レンタカー会社は信頼の『ニッポンレンタカー』
車はダッヂキャラバン。
クライスラーキャラバンに20年前に乗って(会社の車です)以来のキャラバン。
以前はシートの質の悪さ(小さくてペラペラ。アメリカ人が座れるのか疑問に思うレベル)にビックリしたのを覚えてますが、これは座り心地は良かったです。
アメ車のミニバンも質が良くなったなぁとビックリです。
なぜ、ニッポンレンタカーにしたかというと、『安心感』これに尽きます。
ハワイにはたくさんのレンタカー会社があって、いろいろ調べていると、必ず誰かの口コミに「ぼったくられた」と書いてあって、どこにすれば良いか、よく分からなくなってきてんですよね。
レンタカー会社を探すのが面倒くさくなってきた中、日本語も通じるだろうし何かあっても安心かと思いニッポンレンタカーにすることに。
ただその後、ニッポンレンタカーから直接借りるんじゃなくて、提携のナショナルレンタカーから車を借りると知って、「あんまニッポンレンタカーの意味なくね」と思いました。
また、提携しているという関係で、一回ニッポンレンタカーで手続きして、ナショナルレンタカーに車を借りに行かなくてはなりません。
手続きは日本語で出来て、ナショナルレンタカーで車を借りる時は書類提出だけなんでスピーディーに車を借りれますよ、と言われますが、2カ所行くので時間が結構かかります。
しかもヒルトンハワイアンビレッジ以外のワイキキで車を借りようと思ったらニッポンレンタカーの営業所はDFSかマリオットしかありません。
マリオットといえばワイキキでもかなり東部寄りです。そして、ナショナルレンタカーの場所が、インターナショナルマーケットプレイス近くのセントリックホテル。
しかもマリオット店の営業時間がお昼の12時まで。せめて夕方まで開いててくれてたら前日の夕方に寄れたのに…
そんなこんなでレンタカーを借りて出発するまでに時間がかかり過ぎて出発は9時半!(私がコンドミニアムを出たのは7時半で、ニッポンレンタカーのオープンが8時から。1番に借りるために並びました。結果は私の後にはギリギリ8時に来たファミリーが1組だけ)
この時点でハレイワ満喫は諦めてます。
私たちが泊まったコンドミニアム等の位置関係はこんな感じです。
事故発生!!
その後気を取り直して気持ちよく海岸線ドライブを楽しんでいたのですが、マカプウビーチパークで駐車しようとしたその時!
こんな感じで接触(保険屋さんにメールした図)。幸い相手の車には誰も乗っておらず、私たちも全員怪我無し。
携帯電話(通話sim)の重要性
ケガがなくても車に傷があるので、このまま帰るわけにはいかず、とりあえずニッポンレンタカーに電話。この時、ハワイ在住の叔母さんも一緒に居て携帯を借りれたから助かりました。
自分の携帯電話はe-sim利用のデータsimだったので、どこにも連絡できず、途方に暮れるところでした。
レンタカーを借りる場合はデータsimだけでなく、1台は通話ができる携帯電話があると安心です。(今は各キャリアとも海外で通話できるプランもあるみたいなので、良い時代になりました。)
ニッポンレンタカーに電話をすると、直ぐにニッポンレンタカーから警察に連絡してくれて、処理を行なってくれることに。さすが信頼のニッポンレンタカー!このために割高な料金を払ってニッポンレンタカーにしたのです!
この時、ニッポンレンタカーの人から「事故レポートは絶対もらってくれ、警官に言ったら直ぐくれるから」と言われていました。
警察官到着!!まさかの展開
そうこうする内に事故の相手車両の運転手さんが現れて、
「?」
みたいな顔をしてたんでとりあえず謝り倒して、事故処理するからちょっと待ってくれと伝えると、どこかに電話して、
「免許とレンタカーの契約書を写真撮らせてもらえれば事故処理なんていらねぇぜ!アバヨ」
みたいな事を言って行こうとするのです。
どう考えても事故処理いるやろ、って思って、なんとか待ってもらってようやく警官着。
その警官もボブサップみたいな『ザ・アメリカンポリス』全く笑顔を見せず淡々と事故処理?して5分くらいで終了。
すかさず「プリーズギブミーアクシデントレポート?」と言うも
「No!!!」
と言われて終了…
叔母さんになんで貰えないか聞いてもらっても、「今持ってないらしいよ。よく分からないけど。」
よく分からないってのがよく分からない…
とにかく、日本だと事故処理して事故証明は絶対後刻じゃないと出ないし、お巡りさんが「アクシデントレポート、ノー!」っていうくらいだから、やっぱり後で保険会社がホノルル市警に取りに行くこともできるんやろうなぁくらいに軽く考えてそのままドライブ続行。
車両返却時の対応
車両返却時に、
「事故った。事故レポートはお巡りさんがくれなかった。」
って言っても、ちょっと傷ついたところを見て
「OK!バイバイ!」
で終了です。
これで終わり?とは思ったんですが、当時は旅を楽しむことが1番。めいいっぱい楽しんで帰国しました。
保険会社との攻防
突然のエアメール
事故のことなんてすっかり忘れたある日、突然のエアメール。
レンタカー会社から依頼を受けた保険会社からでした。
事故の状況を教えて欲しいとの事で、返信用の手紙に翻訳アプリを駆使して詳細を記載して返送しました。
「お巡りさんが、アクシデントレポートを何回言ってもくれなかったんです。」
ということもしっかり記載しました。
するとさらに1か月ほど経って、
「もっと詳しく聞きたいから電話かメールして」
とまたもやエアメールが届きました。
確か返送した手紙に電話番号もメールアドレスも書いていたのにと思いながらも即メールしましたよ。英語わからんから電話はできない、って。
すると金曜日の夜、
「日本語分かるやつが来週電話する」
ってメールが来ました。
そのため、ちょっと安心して待ってたのですが、火曜日、水曜日(時差の関係で時間指定はしてた)待っても電話が無く、私の仕事の関係もあって、とりあえずいつ連絡してくれるのか再度確認すると、土曜日の朝(アメリカ時間で金曜日の午後)との事。確認してよかった。
意味不明な電話
そして問題の土曜日。朝5時から起きて電話を待ってると、かかって来ました。「hello #%$€£+:;&¥@~~~~」「………」(嘘やん…なんも分からん…)ジョンカビラさんばりのめっちゃダンディな声で一方的に話してきます。
とりあえず私も「ハロー、ハロー」と一生懸命言ってたら突然ブツ切れ。(後から思えば録音の声だったかも)
折り返しようと思って電話してもなんと留守電。
おっかしいなぁと思いながらメールを確認したら、「電話が通じなかったのでまた電話する」ですって。
「??通じてなかったんだ…よく分からん」と思いながらも、こちらから折り返しても留守番電話だったことと、今だったら電話に出れるよと即メールを返しました。
終わりは突然に…
しかしそこからまた2週間ほど全く連絡無し。
なんか連絡せず突然訴訟の手紙が送られてきたって話も聞いたんで、とりあえずどうなってるのかまたメールで聞いてみました。
すると驚きの答えが‼️
「相手からの連絡がないから、もう終わったよ」
ですって。
しかも最初のメールはしっかり「Dear ~」から始まって丁寧な文章だったのに、最後のメールはいきなり「Your file has been closed ~.」面倒くささ全開のメールでした。
よく分からないけど、とりあえずこれで終わりって事で良いのかなって勝手に解釈しておきます。
最後に
よく分からない終わりを迎えたのですが、後刻ホノルル警察のホームページを見ていたら、
Motor Vehicle Collision Reports (Traffic Accident)は事故の7日後に入手できる
との記載がありました。
Motor Vehicle Collision Reports(Traffic Accident)=自動車衝突報告書(交通事故)
ってことですよね?
ってことは、日本と一緒で事故証明は後刻しか出ないってことじゃないんですかね?
よく分からないけど、とりあえずどんなに些細な事故だったとしても警察への連絡をしておけば、なんとかなるという事だと思います。
参考にホノルル警察は
801 S.Beretania Street Honolulu、Hawaii 96813
911 または(808)529-3111
https://www.honolulupd.org/
分からないことがあれば、ホームページ上からもメールが送れるみたいです。
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